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テレビアニメ「不機嫌なモノノケ庵」原作者・ワザワキリはこう見た!

現世に現れた妖怪を本来住むべき世界へと送り届ける“妖怪祓い”安倍晴齋と、彼が依頼を受ける物怪庵でアルバイトとして働くことになった芦屋花繪。このコンビが活躍するテレビアニメ「不機嫌なモノノケ庵」の放送が、9月末に終了しました。

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これを記念し、Pingaでは原作のWebマンガを手がけるワザワキリさんに、アニメ版の話を聞いてみました。

mononokean.tv

(1)自己紹介をお願いします。

スクウェア・エニックスのガンガンONLINEにて「不機嫌なモノノケ庵」を連載させていただいておりますワザワキリと申します。「妖怪が好き」というひと言がきっかけで、この作品を描かせていただくことになりました。

(2)アニメ化が決まった際の率直な感想を教えてください。

「びっくりした」です(笑)。マンガ家になったときに、自分の中の目標のひとつに“アニメ化”というハードルがあったので、お話をいただいたときは本当にうれしかったのです。が、それ以上に緊張感の方が増してしまって、正直ビビりまくりでした。

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(3)アニメ制作にはどの程度関わられましたか?

脚本、キャラ表、色見本などのチェックや、オリジナル回に登場する妖怪の原案作成、そしてメインキャラ2人のキャストさん選考については、一意見として添えさせて頂きました。

アフレコも初回、中盤、最終と3回ほど立ち会わせていただきましたが、演技については私はド素人ですので、その点は監督さん方に頼りつつ、私はキャラ名やセリフのイントネーションがあってるかなどの確認をしていました。

(4)アニメの中で特に好きな1話と、キャラクターをそれぞれ教えてください。

やはり最も印象強いのは第1話かもしれません。仕上がるまでの過程に関わってきて、アニメとして最初に喋って動いているものを拝見した映像なので、そういう意味で第1話です。

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アニメの中ですと、第3話に登場した「ミツチグラ」という妖怪がこっそり好きでした。

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(5)主題歌についてコメントをお願いします。

失礼ながら、The Super Ballさんは主題歌を担当していただくことが決定してから初めていくつかの曲を拝聴したのですが、お二方の独特な柔らかい歌声がとても印象的でした。主題歌についてもその柔らかさがあり、つい口ずさみたくなるようなテンポの軽さもあって、素敵な1曲に巡り合えたなとうれしかったです。

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(6)もし次回作があれば「こうなってほしい」という希望/願望を教えてください。

今作も「喋って動くキャラたちが見たい」という願望が一番だったので、次回作があったときも、きっとまた同じ気持ちだと思います。そしてその際は、またアニメを作る過程の色々な場面でご協力できれば幸いです。

(7)アニメで描かれた範囲以降の、原作の見どころを教えてください。

アニメ最終話では時間の都合上、カットしているシーンなどもあったりするので、最終話のプラスαとして以降の話も原作で読んでいただけたらありがたい限りです。新キャラも登場したりとまだまだ物語は続きますので、ぜひともよろしくお願いいたします。

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ちなみにアニメ版「不機嫌なモノノケ庵」はBlu-ray / DVDが9月から毎月発売されており、11月20日には練馬文化センター 大ホールでのイベントも控えています。また、原作もガンガンONLINEにて連載中で、9月21日に単行本第7巻が発売されたばかり。アニメ版で知ったという人は、こちらもぜひご一読を!

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(c)ワザワキリ/スクウェアエニックス・「不機嫌なモノノケ庵」製作委員会 (c)Kiri Wazawa/SQUARE ENIX